パリ・三越エトワール [ MAP ] 3 Rue de Tilsitt 75008 Paris, France TEL:33.(0)1.44.09.11.11 FAX:33.(0)1.44.09.11.29 入場料:一般 6ユーロ 割引料金 4ユーロ(60歳以上、25歳以下、学生) 13歳以下無料
[ ご挨拶 ] パリ三越エトワールでの展覧会を5月19日より開催、18日の18時オープニングレセプションを同会場にて行いました。 出品作は、1992年から今年の新作までの約40点。ほとんどが屏風絵と大作中心の作品展です。 それらの中には2006年から1年がかりで取り組んだ、世界遺産・金閣寺本堂に納めさせていただいた杉戸絵、日本の四季の花々を描いた4点も含まれております。 三越エトワールは19世紀半ばのナポレオン三世時代に建てられた凱旋門を取り巻く12の歴史的建造物のひとつで実に堂々たる宮殿です。 オープニングレセプション当日はフランス人はもとより日本からも百人を超える方々にお越しいただき、約500人のぎゅうぎゅう詰めのパーティーとなりました。 開催のご挨拶では日本から駆けつけてくださいました臨済宗相國寺管長の有馬頼底先生、そして在フランス日本国特命全権大使の飯村豊氏に大輪の花を添えていただきました。 会場の素晴らしさに加え、この展覧会の全監修をおまかせした平塚美術館館長、草薙奈津子先生のアイデアに富んだレイアウトと照明のお蔭で作品たちが驚くほど格調高く見えました。 会場で有馬先生が「金閣寺よりここのほうがよう観えるなあ」こっそりとおっしゃられた時は冷や汗ものでした。 新型インフルエンザ騒ぎの最中[さなか]、モノともせず、かくも大勢の方々が日本から駆けつけてくださった事、 また多くの皆様のお力添えで、初の海外遠征パリ個展の幕が無事に落とされました事、この場ををお借りして、心よりお礼申しあげます。 ところで、パリ・三越エトワール展覧会は7月18日まで開催いたしております。パリにいらっしゃる方は、是非ともお立ち寄りくださいませね!
森田 りえ子
[NEW] 2009.06.17 芸術新聞社様webに記事を掲載していただきました パリ・三越エトワール「東方彩夢 森田りえ子展」開催 この度、現代の日本画壇において、最も注目を集める日本画家の一人である、京都在住の森田りえ子画伯による展覧会を開催いたします。 森田芸術の魅力は、その鮮やかな彩色感覚とダイナミックな構成力です。 大和絵の雅やかな花鳥画の本流を今に伝える京都日本画壇にあって、伝統を受け継ぎながらも新しい視点で花や女性を捉え描き上げる感性は、鑑賞者の心に"ときめき"や"喜び"をもたらします。 しかし、じっくりとその作品を観察すると、描かれている花や女性のもつ「美しさ」が際立つ画面の中に潜む、生命力や妖艶さを捕らえる奥深い洞察眼に気付かされるのです。 森田画伯は「狂おしく、冴え冴えと咲きほこる自然の神秘の女神を生け捕りにしたい。」そう願っているのです。 本展では、2007年に、世界文化遺産である鹿苑寺金閣・方丈(本堂)のために描かれた杉戸絵「春夏秋冬」を中心に、近作と最新作併せて50余点を一堂に展覧致します。 日本の四季を彩る草花や、京都の雅を今に伝える舞妓、美しさの中にも強さを併せ持つ女性像など、独自の現代的な視点で捉えた数々の作品を通じて「東方彩夢」を満喫していただければ幸いです [プレスリリースより抜粋] 主催:日本経済新聞社、森田りえ子展実行委員会 協力:エールフランス航空 監修:草薙 奈津子(平塚市美術館館長) パリにて開催後、三越国内各店にて帰国記念展として日本国内を巡回いたします お問い合わせ ・森田りえ子展実行委員会(三越美術部エトワール担当) 担当 上野 憲一郎(プランニングスタッフ)、沼田 雅子 〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1 株式会社 三越 美術部統括 TEL 03-3274-2553 FAX 03-3274-1792 MAIL bijutsubu@mitsukoshi.co.jp ・三越エトワール(MITSUKOSHI ETOILE) 担当 山田 裕隆(エトワール館長) 3 Rue de Tilsitt 75008 Paris, France TEL:33.(0)1.44.09.11.11 FAX:33.(0)1.44.09.11.29 MAIL hirotaka@mitsukoshi.co.jp